悲しみは
折りたたんだ洗濯物の
そのたわいも無い折り目にさえ
潜んでいて
くれっせんどとでくれっせんど
りふれいんして
希望の光は
ぶらいんどの隙間を
ぶーめらんのよう
行きつ戻りつ
飛ぶ鳥でさえ遮って
でくれっせんどばかり
りふれいんして
消えてゆく
夢を描いては
雨がそぼ降る田舎道
突然降りた遮断機
潜(くぐ)り抜けもせず飛び越えもせず
ひたすら待つ
単調なめろでぃーりふれいんして
魂ごと閉ざされるユクテ
2006年
古米など誰が食べるものか
4 週間前